本日はCCI200ラインを使った逆張りエントリー手法を紹介します。オリジナルに対してエントリー時のフィルタを加えたアレンジ手法も紹介します。
元スレ : 【MT4/MT5】インジ厨隔離スレッド
200 ： Trader＠Live![sage] 投稿日：2014/10/25(土) 10:58:44.05 ID:ZvCDK1GQ
5分足でCCIのラインが200を超えた付近で逆張りするだけでも相当勝率が高いように見える
201 ： Trader＠Live![sage] 投稿日：2014/10/25(土) 11:48:44.68 ID:ZvCDK1GQ
ZigZagの天底をエントリーの最適解と定義するならばCCIのシグナルはそれに最も近いと言える
CCI+-200手法
CCIとZigZagのチャート
CCI (MT4標準Commodity Channel Index) とZigZagだけを表示してみます。
CCI+-200がZigZagの天底をかなり正確に捉えているのが分かると思います。
確かにCCI+-200ラインで逆張りエントリーして儲かるはありますが、トレンドに対する逆張りで即死しそうな箇所も沢山ありそうなので、これだけだとかなり危なそうです。
エントリー方向を決めるフィルタ
今回はフィルタとしてDamiani_Volatmeterを使用してみます。
DamianiがDO NOT TRADE表示の時はエントリーしません。
チャート画面内の×のポイントは見送りとします。
CCIが+-200の内側に入ってきた時点でDamianiがトレードOKを出して入ればエントリーとします。また、CCIが+-200の内側に入ってきた直後にDamianiがトレードOKに変化してもエントリーとして良さそうです。
CCI+-100だとサインも多いが精度も落ちる
CCI+-100の内側に入ってきたとき、という条件にするとサインが出る回数も増えますが、ノイズと言ってもいいぐらいに、緩やかな値動きを捉えてしまうので、一回当たりの期待値は落ちますね。トレード回数が多いのを好む方はこちらでも良いのかも知れません。
クローズとストップ
クローズですが、ロングでエントリー後ある程度順行した場合を考えてみます。
- CCI-200上抜けでエントリー
- CCI-100を上抜け
- CCI+-0を上抜け
- CCI+-0を下抜け
この4番目のCCI+100を上抜く前に+-0を下抜いてしまったところでクローズ。チャートに張り付いていられる人向けです。もしくはDaiamiがDO NOT TRADEへ変化した場合。これもボラティリティが低下したら即利確、チャート張り付きが条件になります。
指値放置したい場合は、直近の節目になる高値安値か、固定で○○pipsというやり方になると思います。
ストップの指値は直近の節目になる高値安値を抜けたところが良いかと思います。ただし、エントリー後に価格が順行せず以下の様なパターンになったら即切りですね。
- CCI-200上抜けでエントリー
- CCI-100を上抜ける前に再度CCI-200下抜け
出来るだけ終値で判断すると良いですが、短時間の値動きが大きすぎる場合はローソク足完成前に損切りで良いと思います。
以上、今回はその辺に転がっていたCCI+-200クロスでのエントリー手法に、追加アレンジとエントリー、ストップのガイドラインを追加してみました。
