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某スレで某クソコテと煽り合いの最中、「俺のすべてはココにある!」と己の拠り所を惜しげもなく晒してくれた622氏。今回はそんな622氏の手法をForex-TSDやForex Factoryからの引用を交えて紹介したいと思います。
622 : Trader@Live!
俺の全てはココにある
http://www.forex-tsd.com/digital-filters/300-trading-strategies-based-digital-filters.html
http://www.forex-tsd.com/digital-filters/198-jurik.html
http://www.forexfactory.com/showthread.php?t=170432
http://www.forexfactory.com/showthread.php?t=68181
https://forum.alpari.ru/index.php/topic/37772-basketbull-multivaliutnyj-sovetnik/
622氏の「俺の全て」な手法を探ってみる
① http://www.forex-tsd.com/digital-filters/300-trading-strategies-based-digital-filters.html
これはMQL (MT4のプログラム言語) でローソク足のカウント方法について議論しているスレで、特に収穫無し。
② http://www.forex-tsd.com/digital-filters/198-jurik.html
Laguerreインジケータに関する議論のスレ。
③ http://www.forexfactory.com/showthread.php?t=170432
VSAというインジケータのスレ。ボリュームを考慮したMT4インジケータに見えますが、どうやら有料の模様。やたらカラフルなオシレータはともかくとして、ローソク足上に出てくる上位・下位時間足の一定期間内の高値安値・始値終値を示してくれているインジケータは欲しいですね、便利そうですこれは。
④ http://www.forexfactory.com/showthread.php?t=68181
https://forum.alpari.ru/index.php/topic/37772-basketbull-multivaliutnyj-sovetnik/
自作のカスタム移動平均線クロスインジケータを見せびらかしている人に対して、「やってることはフィルタなしでオシレータの逆張りしてるようなもので、勝てないんじゃない?」と言わんばかりにチャート画像が提示されています。
この画面下部のFDIなるインジケータは、価格のボラティリティを表示してくれるもので、ボラが低く低勝率になりそうなトレードを防止するためのフィルタとして使用されています。
622氏はこのFDIやDiami_volat_meterみたいなボラティリティを測定するインジを使用して、エントリーにフィルタをかけているのかも知れません。
もひとつ、Step MAとStep RSIの画像も張られていました。
Step MAは移動平均線を利用したインジケータで、階段状に表示されるのが特徴です。MACDやストキャスと組合わせてフィルタとして使うのが一般的です。よくあるのが、Step MAの上にローソク足がいない限りロングしない、下にいない限りショートしない、といった使い方。
Step RSIの場合、ギザギザになるRSIを平滑化して上げ下げを視覚的に分かりやすく表示するだけでもアリかも知れません。
622手法は結局どんなものか?
まず間違いないのは、FDIやDiami_volat_meterみたいなボラティリティ計測インジケータや、Step MAの様なトレンドを視覚的に分かりやすくするインジケータで、勝率の低いエントリーをしないようなフィルタをかけていること。
また、上位足の高値安値を意識して利食いや損切りポイントに使用している模様。
チャートに出してみるとこんな感じでしょうか。
トレンド相場は言わずもがなですが、レンジ相場でStepMA_Stochがフィルタとしてかなり機能していますね。レンジでのトレードを避けたり、敢えて逆張りを狙いに行くためのフィルタとしてなかなか良さそうです。
トレンドフォローで使う場合も、相場の勢いがはっきり見えるのでかなり使えるインジケータではないでしょうか。