本日はローソク足チャートによく出てくる、「ダマシ」についてのお話です。「ダマシ」を活用することでトレーダーとして一皮むけるんだぜ…。
元スレ : どうしたら勝てるようになった?111勝目
引用元URL : http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/livemarket2/1438050325/
騙しこそ最上のトレードチャンス
523 : Trader@Live! 投稿日:2015/08/06(木) 01:52:45.13 ID:E54nrMvU.net
騙し !
これが、俺の手法!
内容は教えないけどな
524 : Trader@Live! 投稿日:2015/08/06(木) 01:57:21.85 ID:0AQ+5tAf.net
変わりに説明しよう
騙しとは、、、ストップがたまってる場所がバレバレなので力技で引っ掛けてやろうとする機関投資ファンドの下法技もといお家芸である
短期取引ほどストップの位置がわかりやすいので、ネギしょってブルブル震えるカモである
ダマシを利用したチャートパターン、ヘッドアンドショルダーズ
チャート上に引ける水平線なんかがまさにストップが溜まっているポイントです。「ここで反発するだろう」と安易にポジションを持った個人や小口を大人が焼き尽くす、そういうポイントです。それに乗っかって新規トレードを仕掛けるチャートパターンの代表例が、ヘッドアンドショルダーズパターンです。日本のローソク足でも三尊天井や逆三尊といったパターンとして知られているやつです。FXのみならず、株式や先物トレーダーでもこのパターンを愛用する方は多いです。
一般的なヘッドアンドショルダーズパターンでは、左肩 → 頭、と価格が上昇を続けてきたけれど、更なる高値更新に失敗してネックラインを割り込んだ場合、ネックライン~頭の間の値幅分だけ値が下がる、と言われています。これをもう少し深掘りして解説してみます。
上のチャートのイメージでは以下の流れになります。
(1) 左肩 → 頭と高値を付けて上昇を続けていたものの、頭で新高値を付けた後に上昇トレンドラインを割り込んで上昇モメンタムが低下しています。よくあることですが、MACDやRSIなどのオシレータの勢いが低下して弱気ダイバージェンスを形成しそうになったりします。
(2) 必然的に左肩 → 頭と高値更新した合間の安値こそが、買い方が守りたい防衛ラインになります。この下にロスカットを設定するポジションが増えます。
(3) ネックラインまで後退した後、高値を目指すものの高値更新できずに右肩を形成して価格は下落。
(4) ネックラインを割り込むと、買い方の防衛ラインが崩壊し、ロスカットが執行され価格が更に下落します。
(5) 売り方の早めの利確や、逆張り派の買いポジションなどでプルバックが発生する場合あり。ただし大量の新規売り + ネックラインで買った買い方の損切りが大量発生するため、結果的にはネックラインへのレジスタンスライン(上値抵抗線)として試しになります。
(6) レジスタンスとしての試しが一巡すると、買い方不在、売りたい人多数。大口の買いが入りでもしない限り新安値更新をトリガーに爆下げ。
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チャートパターンの失敗(ダマシ)を逆手にとって利益を上げる!
525 : Trader@Live![] 投稿日:2015/08/06(木) 01:57:56.17 ID:JD179Ke4.net
騙しこそサイン。全力で倍返しだ
今回の記事で言いたいポイントは実はここから。これまでは全て長い前振りでした。
上に書いた、ヘッドアンドショルダーズなどのパターンに対するダマシも存在します。「ここから下がるだろう」というパターンを認識してそれに安易に群がる個人や小口証券を大口の金融機関が食い物にするわけです。世の中カネなんですね…。
このパターンはあまり頻繁には出てきませんが、ヘッドアンドショルダーズだ!と売りに入った小口を大口金融機関が焼き尽くしているやつです。
左肩・頭・右肩のヘッドアンドショルダーズパターンの前提を作り、ネックラインを割り込むことでパターンを一時成立させ売りを誘う。その後、ネックラインへのプルバックと見せかけてネックラインを超えて大きく上昇していくパターンです。
この見分け方ですが、ネックラインを再度超えて上昇し、右肩を超えて上昇した場合、ヘッドアンドショルダーズパターンに対するダマシであったとみて良いでしょう。「下がるだろう」というパターンに対するダマシが成立するということは…、ここから上がるしかないわけです。
「騙しこそサイン。」という言葉の根拠はこれなんじゃないかと思います。
因みに、右肩からのネックライン割れで、「高値・安値切り下げが発生したからダウ理論的にもトレンド転換なのではないか」という疑問があると思います。ここの解釈は個々人次第と思いますが、個人的な解釈の2パターンを載せておきます。
その1
ネックライン割れで、高値・安値切り下げが成立し下降トレンドへ移行したが、戻り高値である右肩を超えて上昇したため、高値・安値切り下げが崩壊。つまり短期間で下降トレンドが消滅し上昇トレンドへ回帰した。
その2
最高値 (頭) から見た一つ目の押し安値が短い期間割り込まれただけでその下にいくつか控える節目が割られたわけではないため、トレンド転換と言い切るにはまだ早い状況であった。トレンド転換という判定が早計である状況で弱高値である右肩を超えて上昇するなら、最高値 (頭) を何度か試してそれを超えて上昇すると見た方が、「トレンドは継続する」というダウ理論の原則に沿う。
答えの出せない問題なので、正直どっちでもいいと思いますがね…。
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450 : Trader@Live! 投稿日:2015/08/03(月) 21:19:50.55 ID:LDiDdenj.net
今日は多少のマジレスも見れたので、酔った私のマジレスします
建てる枚数と損切り幅は常に一定にしなさいよ。複利で増えても簡単に枚数を増やしてはいけない
ナンピンの両建てで勝てるのは誰でも知っていることだけど、これは最後はやられる破綻手法だと思いなさい
そして、値動きの意味を知ろうとしないで、騙しを恐れてテクニカルを極めようとすることは、仏作って魂入れずを理解しないといけない
ここまで言えば、プロはお手軽にワイン片手に稼ぐなんて甘いものではないことがわかってくれたかな
453 : Trader@Live! 投稿日:2015/08/03(月) 22:33:01.55 ID:FMVv7W5l.net
>>450
騙し恐れてフィルタ入れるより、inしまくる方が早いですからな。
ダマシを警戒し過ぎて慎重になり過ぎ、エントリーできない事が多いよりは、ダマシに遭ったと認識した時点でドテンする方が最終的には稼げるということなのでしょう。
環境認識に対する考え方については以下の書籍が参考になります。