過去スレから、「ポン円必勝法」なるものを。264手法とでも呼んでおきましょうか。
264 :Trader@Live! :2009/09/10(木) 14:44:03 ID:u7/cM2Is
ポン円必勝法授けようか?
5分足にストキャスの(12,3,3)と(5,3,3)入れて、
両方80以上で、ローソク足が長めの上髭作ったら逆張り。
売りなら逆。GC、DCなんか待つなよ。ヒゲ確認したら逆張り。
それで少なくとも、高値買い、安値売りの真逆になる。
これだけでもある程度勝てるようになるんだけど、こっからさらに
エッジをプラスしていかなければならない。まず、水平線、トレンドライン
くらいは、1時間足、15分足を見て引いておけ。
勘違いしてはいけないのは、サポ、レジは破られないからサポ、レジなの。
確率で言うと、跳ね返ることのほうが絶対に多いの。
それだけで、エッジになるの。
ブレイクした場合は、とにかくヒゲを作ってダマシにならないかくらいは
確認すること。慎重にいくなら、一回戻るのを待つこと。それだけ。
トレンドラインが引ける場合は、もちろんわかってるだろうけど、
トレンドラインに対しての順張りで逆張りをするんだよ。
ホントやるべきことはこれだけ。これ以上に効率のいい方法なんて
ありえないし、これ以上に分析できることなんてない。
264手法を実際のチャートで評価してみる
ネタとしてはかなり前の情報になりますが、最近のチャートで試すとどうかな? という事で、先週金曜日のポンド円より。
2016/1/15(金) ポンド円1時間足 (クリックで拡大画像表示)
サポートになっていたラインを破られ、ひたすら下げ続けていた局面。
2016/1/15(金) ポンド円5分足 (クリックで拡大画像表示)
5,3,3ストキャス(インジケータウィンドウ上部)、12,3,3ストキャス(インジケータウィンドウ下部)ともに80を超えていて、ローソク足が長めの上ヒゲ付けたところを探してみると…、いずれもかなりいいポイントで入れていました!
264氏の「こっからさらに エッジをプラスしていかなければならない。まず、水平線、トレンドライン くらいは、1時間足、15分足を見て引いておけ。 」という言についてですが、これって要は相場の環境認識、つまり大きめの時間枠ではどちらの方向に相場が向かっているか把握しておけ、プライスが跳ね返りやすいポイントを予め把握しておけ、という事ですね。
- 相場の方向・反転ポイントを知る
- 短い時間足で収益性の高いポイントでエントリーする
という二段構えの非常に理にかなったトレード手法である事が分かります。MTF(マルチタイムフレーム)手法に通ずるところもあり、とてもシンプルでこういう手法は好きです。
注意点としては、相場の方向性や反転するポイントを把握しておくべし、という点。恐らくですが5分足のみでこの手法を使うと市場のノイズにかなり悩まされる事になるかと思います。
- 1時間足のストキャス12,3,3の方向にしか仕掛けない
- 日足・4時間足のストキャス12,3,3の方向にしか仕掛けない
上記の様なフィルタ用のルールを作る事で、運用しやすく裁量が入りにくい(その場その場で考えを巡らす必要のない)シンプルなトレード手法になりそうですね!メイン時間足を1時間、上位を日足、などとしても機能するのではないでしょうか?