2ch(2ちゃんねる)やForex Factory、Forex TSDなどの各種トレード手法をレビュー、勝てる手法を紹介します。初心者向け手法から上級者向け手法まで取り揃えています!自分に合うFXトレード必勝法を見つけて下さい!

2ch的FX手法まとめ

【445手法】確実に30pip取れるチャンスが何度も来るからさ、それだけ掴んで利益確定すれば 全然、専業は難しくないよ。

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今回は、PIVOTと「グランビルの法則」の3番を用いて30pipsを何度も狙う、という手法を紹介します。実際にデモトレードをしてみたところ、「確実に30pips取れるチャンスが何度も来る」というのが強ち嘘ではないというのがよく分かりました。445氏の手法を実践してみた結果の簡単な考察もあります。シンプルなインジケータのみでのトレードを好む、玄人向けの手法です!

元々、勝てるか分からないところで根拠のないままエントリーして、「やっぱり負けたか」というのが積み重なるのが負けが込む大きな原因の一つであることはご存知の方が多いと思います。「勝てるところできっちり勝つ」「自身のない局面はスルーする」という個人トレーダーならではの特権を活かした手法という側面もあります。

元スレ : 【FXの攻略法を教え合うスレ】 Part31
URL    : http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1268735328/

 

PIVOTとMTFライクな多数のEMAでグランビルの法則3番を狙う!

確実に30pips取れる場面だけ取れ!

445 :クマ ◆AaLH8FmUsA :2010/03/24(水) 03:01:08 ID:ZLCU18c7
手法なんざ簡単だべ、

PIVOT、週足PIVOT、月足PIVOT
んで、
5分足25EMA、30分足25EMA、60分足25EMA、90分足25EMA、2時間n25EMA
をチャートに描いてみな、

5分足で、30分25EMAを表示させるには、
30分=5分×6
って事で、25×6=150EMAだよな。

そんな感じ、

それらの種類を5分足に表示させて、ずっとチャートを眺めるンよ、
んじゃ、ある一定の法則が見つかるわ、
それがグランビルの法則、『3』なんだけどな、

焦って、100pip~200pipを取るんじゃ無く、
確実に30pip取れるチャンスが何度も来るからさ、それだけ掴んで利益確定すれば
全然、専業は難しくないよ。

グランビルの法則とは

FXのみならず、株式売買や先物売買のサイトでもよく聞く名前ですが、グランビルの法則とは、移動平均線を相場分析に利用することを考案した、ジョセフ・E・グランビル氏が発表した、移動平均線と株価の位置関係から買い時、売り時を計る8つの売買方針です。

買いシグナル

① 移動平均線が長期間下落または横ばいで推移した後に上昇に転じ、株価がその移動平均線を下から上へ突き抜けるときは、重要な買いシグナル
② 株価が移動平均線を下回っても、移動平均線が上昇中なら調整であると判断し、押し目買いシグナル
③ 移動平均線の上にある株価が下降して上昇中の移動平均線に近づいてきても、移動平均線を割り込まずに再度上昇に転じたときは買い上乗せシグナル
下向きの移動平均線を株価が大きく乖離して下降した場合は、自律反発する可能性が高い

売りシグナル

⑤ 上昇してきた移動平均線が横ばいまたは下落に転じた場合、株価が移動平均線を上から下へ割り込むと、売りシグナル
⑥ 下降中の移動平均線を株価が下から上に突き抜けても移動平均線の下落が続いているなら、戻り売りシグナル
⑦ 移動平均線を下回っている株価がもちあい、または上昇し下落中の移動平均線に接近しても移動平均線を上回れずに再度下落に転じたなら、売り上乗せシグナル
上向きの移動平均線を株価が大きく乖離して上昇した場合は、高値警戒感から自律反落する可能性が高い

グランビルの法則をFXで使う場合

あくまで株式取引用に考えられた話なので、FX向けに分類してみました。株式取引よりもトレンドが一方通行で続くことの多いFXで使うには注意が必要なポイントがあります。

①、⑤ … トレンドの初動を捉えに行く
②、⑥ … 押し目買い、戻り売り (第二波狙い)
③、⑦ … 押し目買い、戻り売り (第三波狙い)
④、⑧ … トレンド方向のポジションの利確ポイント、逆張りしたくなるけど我慢するべきポイント

ロングの場合は⑧、ショートの場合の④はそれぞれ利確ポイントですがどこまで伸びるかなど誰にも分からないので、フィボナッチでも当ててみてキリの良いところで利確してしまうのが良いかと思います。逆張りエントリーを推奨するような書き方をしているサイトもありますが、個人的にはこのポイントでの逆張りはおススメしません。

 

445手法の考察

PIVOT、週足PIVOT、月足PIVOT
んで、
5分足25EMA、30分足25EMA、60分足25EMA、90分足25EMA、2時間n25EMA
をチャートに描いてみな

ということなので、以下をチャートに描画させてみます。

  • PIVOT (日足?)
  • 週足PIVOT
  • 月足PIVOT
  • 5分足25EMA
  • 30分足25EMA = 5分足150EMA
  • 60分足25EMA = 5分足300EMA
  • 90分足25EMA = 5分足450EMA
  • 2時間足25EMA = 5分足600EMA

きれいなパーフェクトオーダーが出来上がっている状態。どんどん伸びていって初動に乗り遅れると手を出しづらい状況に見えました。しかし、ここで日足PIVOTのR3がサポートとして機能していると見てエントリー出来たパターン。利確目標は週足PIVOTのR1で2回レジスタンスとして機能しているように見えたため、このすぐ下を利確目標にしています。150EMAに対して、グランビルの法則3番が成り立ったという解釈になるでしょうか。

前の例の後、再度日足PIVOT R3からの上昇でエントリー、週足PIVOT R1すぐ下での利確に成功。
日をまたいで、週足PIVOT R1を突き抜けて上昇が確認されたため、打診買い。日足PIVOT  R1直下で売り抜け。

このパターンでは25EMAを見ていると無駄に惑わされます。25EMAの上下を行ったり来たりしているのですが、結局150EMAに対して近付いたり遠ざかったりしているのみ。

黄色で示したゾーンがサポレジとして機能していたので、ただ厳密にPIVOTでの反発を狙うよりもPIVOTを中心にサポレジが形成されていることを確認して、150EMAなどの長期EMAに対してグランビルの法則の3番 (売りの場合は7番) が成立するときにエントリーしていく、というやり方が良さそうです。

また、損切りですが、起点にしたPIVOTラインを割ったら即撤退だとゾーンで示したサポレジと合わない事もあります。上の例では最後のエントリーで終値ベースでのPIVOT割れを根拠に損切りしていますが、終値でサポートゾーンをはっきり割り込むことを根拠に損切りしていれば、この後の急騰に乗っかって日足PIVOTのR1までの上昇で利益を得ることが出来まていました。

445手法の考察、「確実に30pips取れるチャンスが何度も来る」は本当か

ただ闇雲にPIVOTだけを見るのではなく、PIVOTを中心にサポレジが形成されていないか、というのを常に意識しておくと勝率が高まりそうです。グランビルの法則はあくまでおまけというか、このやり方に沿ってトレードしていくと結果的にグランビルの法則の3番・7番が成立しているパターンに沿ってトレードしていくことになる、というのが正しいかも知れません。

移動平均線もその時々の「平均値」なので元来がグニャグニャと曲がるものなので(だから私はあまり好きではないのですが)、できるだけ長期の平滑化したEMA数本で大まかな方向性を判断し、PIVOTをサポレジゾーン形成を発見するヒントとして活用する、というのがこの手法の肝になってくるのかな~、と。

また、5分足以外の時間足でも活用できる手法だと思うので、長めの時間足でもで記録を取ってみたいと思います。

確実に30pips取れるチャンスが何度も来る、というのは大げさではなさそうですね!