今回はトレード手法ではなく、トレード手法を構築するための考え方として、ブレイクアウトが発生した時のエントリーの仕方について紹介します。「どこにでも書いてあること」と思われる方も多いかも知れませんが、そのどこにでも書いてある当たり前のことを実践できずに退場していく人がかなりの数に上るのです…。
シンプルながら非常に参考になる考え方なので、是非最後まで読んでみてください。
元スレ : どうしたら勝てるようになった?84勝目
引用元URL: http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1396352343/
153理論、ブレイクアウトに乗るなら第二波にしろ!!
153 : Trader@Live!:2014/04/04(金) 13:06:58.16 ID:ay98f2oM
ぶっちゃけるけどブレイクアウト後の2波目が聖杯だよ、どう考えても確率的に優位
ああ言っちゃった
154 : Trader@Live!:2014/04/04(金) 13:18:04.35 ID:oTAK/RbX
>>153
ほぼ同意するが、俺の見立てでは更に確率を高める条件付けがある
・ブレイクアウト前のレンジにおける値幅が縮小傾向にあった
・上に抜けた場合、1山目の各足に対して1谷目の足が大きく落ちた(下降なら逆)
上記の2つを満たした場合、ほぼ2波目が来る
特に2つ目の条件は重要
一つ目の、「ブレイクアウト前のレンジにおける値幅が縮小傾向にあった」、というやつは、ボブ・ボルマンのビルドアップ理論やボリンジャーバンドのスクイーズ→エクスパンションの動きを思わせます。
二つ目の、「上に抜けた場合、1山目の各足に対して1谷目の足が大きく落ちた」、というやつが分かりにくいですが…
チャートとにらめっこして考えてみます。
いずれも一度ブレイクアウトした第二波が来るための条件、です。
157 : Trader@Live!:2014/04/04(金) 13:53:34.63 ID:ay98f2oM
まぁ書いても検証しないと勝てないがなw リミット、ストップはどこに置くとかあるしな
158 : Trader@Live!:2014/04/04(金) 14:01:54.14 ID:Q+MCe8rD
トライアングルから抜けたところをブレイクとするとダマシが多い上角下各のラインブレイクとするとあまり値幅は稼げない
悩むね
160 : Trader@Live![] 投稿日:2014/04/04(金) 14:29:11.54 ID:8AiU89od
>>157
ありがとうございます検証してみます。
161 : Trader@Live!:2014/04/04(金) 14:51:16.95 ID:ay98f2oM
なぜ第2派が優位なのか下の記事が参考になるかな
第2波でエントリーする重要性
ttp://mitsushirofx.com/%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%84/%e7%ac%ac2%e6%b3%a2%e3%81%a7%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%81%99%e3%82%8b%e9%87%8d%e8%a6%81%e6%80%a7.html
上記のURL (「相場で毎月100万円を稼ぐための試行と手法」様) によると、
トレンドフォローをしている(つもりの)初心者が負けるの理由は
①ブレイクアウト第一波を捉えようとすること
②ブレイクアウト第一波に突っ込んでいくこと
だそうです。
ブレイクアウト第一波を捉えようとする … 「ここで反転するだろ」と予測して逆張りするってことです。
ブレイクアウト第一波に突っ込んでいく … 「ブレイクしたから買おう(売ろう)」とポジってプルバックで損切りさせられるパターンです。
誰もがやったことのあるミスではないでしょうか。
だからこその第二波でのトレード。コバンザメとでも何とでも言えって感じですね。勝てば官軍。
213 : Trader@Live!:2014/04/05(土) 11:15:53.29 ID:4dGrBIFf
車の運転と同じだよ。
運転の上手い奴が、下手糞な奴にどんなに丁寧に教えても、それだけじゃ上手くならない。
経験を重ねて勘を養うことも必要だよ。
聞くだけで運転が上手くなる情報なんて存在しない。
それを求めてる時点で、根本的に努力の方向が間違ってる。
でも、ここは押さえとけって言うコツはある。
車の運転の場合は、車間距離をとること。
スピードを押さえることよりも、車間距離をとることの方が圧倒的に重要。
車間距離を充分にとるだけで事故全体の8割は減らせる。
トレードにも同じようなコツがあるはずだよ。
おそらくそれは損切だと思う。
で、スピードを押さえることに相当するのがレバレッジだと思う。
つまり、レバレッジを押さえることより、損切をすることの方が重要だと思う。
後は努力しだいだな。
ブレイクアウト後の第二波を狙うチャートを考察してみた
上述の第二波が来る条件、を考えるに当たって第二波が来たチャートを見て少し考えてみました。
一枚目 : 下降トレンドから上昇に転じて、最安値を形成する前の戻り高値をブレイク。その後、高値から押して先ほどの戻り高値を割り込み次の弱高値とでもいうべきポイント(半値押し近く)まで押した後、更に上昇。概ねAB=CDを形成してるようにも見えます。
二枚目 : 一枚目のあと、更に上昇したのちに大きめの下降。一枚目の上昇レッグの安値から高値まで引いたフィボナッチの61.8%まで値幅を狭めつつ3回押して下抜けられずに上昇。その後再度このラインを確認し上昇。
三枚目 : 二枚目で引いてあった最高値ラインをブレイクし一度確認に来た後一気に上昇。一枚目の画像の、A↑B↓C↑Dの動きを上昇1レッグ目ととらえると、この上昇第二レッグがかなり大きく上げていることになります。結果論と言われればそれまでですが、フィボ61.8%以上の下げの後の第二レッグの上げを高確率で捉えられればそれだけでトータルの勝率が大きく変わる気がしますね。
※経験上、61.8、78.6、88.6がこの第二波の取り方だと機能しやすいです。いわゆるハーモニックパターンでよく使われている比率だったりします。
フィボナッチ比率とプルバックからのリターンムーブがバッチリ機能している例ですがご参考までに。
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今は亡きFXブログ、「俺の人生ポンドに預けた!」のブログ主の手法を紹介します。一世を風靡したブログだったと思いますが、い …
727 : Trader@Live!:2014/04/16(水) 17:49:45.39 ID:pR80lRX1
>>153
この人は勝ててるトレーダーだよ 絶対に
733 : Trader@Live!:2014/04/16(水) 22:59:47.74 ID:oY0jcyhU
>>153
ちとワカランのですが
>ブレイクアウト後の2波目
これはブレイクアウトを含む上昇(下降)を1波と捉えたときに
次の上昇(下降)を2波、ということでよいのでつか?
エリオット的には3波?
それとも、1波の戻りという意味での「ブレイクアウト後の2波」ということでつか?
734 : Trader@Live!:2014/04/16(水) 23:10:30.58 ID:PUr8N7h3
>>733
エリオットとかそういう理論にこだわらないほうがいいよ、教科書通りに動いたらみんな金持ち
イレギュラーな動きにどこまで対応できるかが、プロとアマの差、とにかく経験や、検証するのみ
735 : Trader@Live!:2014/04/16(水) 23:12:18.50 ID:0idL1IF9
>>733
上昇で言うと、上にブレイクして新高値を作った後、一度押して、再上昇して
さきほどの新高値を上抜いた時点でエントリーするということ
739 : Trader@Live!:2014/04/17(木) 02:48:30.45 ID:6ELrh8Zb
>>734
>>735
あざ~す
つまりは順張りの押し目ということでつね
検証してみます
740 : Trader@Live!:2014/04/17(木) 06:10:54.99 ID:ODBoRrfd
>>739
153の ID:ay98f2oMは、4回書き込んでるから、他のも見てごらん。
紹介されてるブログを見たら、ブログ主が俺と考え方が似てるので、
毎日見まくってるんだが、結構参考になるよ。
FXは、手法や資金管理やチャートを読み解く能力など、必要なスキルが一通り揃ってないと勝てないが、
人によって未熟な部分が違うので、自分にとって必要な部分だけ学べばいい。
ということで、今回はブレイクアウトを狙うときにリスクを低減しつつ大きくとるために第二波を狙うべし、というお話でした。