シンプルなマルチタイムフレーム分析に基づくトレード方法を分かりやすく書いてくれている記事を紹介します。使用するインジケータは何でも良いため、ここではADXを使用した例を紹介します。
12 : Trader@Live![] 投稿日:2009/08/26(水) 04:56:11 ID:/UbISgIz [1/1回]
MTF15分足+手法 (勝手に名付けた) の実例
15分足 + n時間足でADXを出してみます。
ユーロドル日足
-DIが+DIを下抜けており、下向きです。
2015年11月ごろの日足レベルの大きな下降トレンドの最中です。
ユーロドル15分足
15分足で、-DIが+DIを下抜けた箇所でエントリー。
※ 短い時間足では、DMIは頻繁に切り替わるため、ADXが25を超えている場合や、「ADXが一度25未満に潜った後に、DMI切り替わり ⇒ ADX25超え」に絞ってエントリーするとより安全と考えられます。「ADX25以上」はパンローリング本でもよく使われる目安ですが、ここは個々人で好みの値にして良いと思います。
6年以上前の書き込みではありますが、今でも十分通用しそうな手法です。
上位の時間足 (日足>4H>1H) でトレンドの発生を確認してから短い時間足でのトレードを検討するため、トレンドを追いかけてポジションを追加する時にも威力を発揮しそうですね。
シンプルながら、上位時間で相場環境を確認し、下位時間でエントリーのタイミングをつかむ、という王道的なトレード手法であると思います。こういうシンプルな手法を一つ極めるだけで勝ち続けられれば良いのですが…。レンジ相場の時期のチャートで検証してみたいと思います。検証記事など紹介していただける参考になるためとても嬉しいです。
私が昔使ってたネタを投下してみますね。用意するチャートは下の4つ。
・日足
・4時間
・1時間
・15min
それぞれにお好みのオシレーターを1つだけ入れます。
アルーンやDMIみたく、サインがはっきりした物が良いです。
MAでもまぁイイです。パラはどのチャートも同じで。
①,まず日足始値から陽線か陰線か。オシレターは買い示唆か
売り示唆かを確認します。日足陽線、オシレーター買いなら、
15分のオシレーターでタイミングをみて買いで入ります。
他の時間軸は一切見ません。
②,①が陽線でオシレータが売り、の様にサインが合わない場合、
またはサインが出ていない場合、4H足を同じはかりにかけます。
つまり4H足始値から+か-か、オシレターは↑か↓か。
同じサインなら15分のオシレーターで同方向にエントリーします。
③,同じ様に4Hのサインが違っていた場合、またはサインが出ていない
場合は1H足を計って、15分でエントリーします。
ルールは以上です。トレンドが発生している時間軸を選定して、
エントリーは変えないところがミソです。勿論、損切りも15分足。
これをマルチタイムフレーム表を作って、ルール通りに売買すれば
迷うことはありませんし、もっと時間軸を増やしたり他の通貨を入れる
こともできます。単純なP/Lフィルターより精度は良いです。