今回はMACDとEMAを組合わせた手法のヒントの紹介を。
全然詳しく書かれていなかったため、与えられた材料を使って自分なりに解釈するしかなさそうですが、使い方次第でシンプルでそこそこ勝てる手法になりそうな感じがしました。
元スレ : どうしたら勝てるようになった?130勝目
引用元URL : http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/livemarket2/1456829083/
MACD最強…?
965 : Trader@Live!:2016/03/10(木) 11:06:20.90 ID:ao9ayCO5.net
MACD最強だよ
言わせんな恥ずかしい
967 : Trader@Live!:2016/03/10(木) 11:11:41.36 ID:ao9ayCO5.net
あと20EMAと30EMAの組み合わせな
あっこれ言ったら消されるわ!
969 : Trader@Live!:2016/03/10(木) 11:25:18.28 ID:fbVPUbdk.net
>>967
くあしく!
うーん、kwskされてるのにこの後の情報が出てこないので、自分でで検証するしかなさそうです。
MACD+20EMA&30EMAを使った手法の簡易検証
- 10000USDスタート
- 通貨ペア・時間足 : ポンド円・日足
- ポジションサイズ 3万通貨、スプレッド2pips
- 20EMA>30EMAである場合に、MACDがGCしたらロング
- 30EMA>20EMAである場合に、MACDがDCしたらショート
- ポジションに利が乗っている場合はMACDヒストグラムを見て勢いが減ったら利食い
- エントリー方向と逆向きにMACDがクロスしたらそこでクローズ
こんないい加減なルールでやってみましたが、意外と勝てました。
2007年―2014年中盤まででトレード回数が実にたったの40回。
23勝17敗と勝率はそこそこですが、大きいトレンドに乗れるとかなり大きく取れ、良い期間に当たったのでしょうけれど資金が約4倍にまで増えました。
平均利益は1866ドル、平均損失635ドルと、概ねRR比率も3倍程度になっており、良い時期に当たるといい加減にトレードしててもかなり取れます。
が、何分トレード回数が極めて少ない。年に5回ぐらいしかない。
よほど気の長い人でないと苦しいです。
ポジションサイズを落として、トレード回数を増やすため、次回の検証に取り入れる要素として以下の2点を挙げておきます。
- MACDのブレイクアウト
- トレンド継続中やトレンド初動で、20EMA & 30EMAのいわゆる「帯」にローソクがぶつかり反発した場合のエントリー
MACDも世に出てかなり長い時間の経つインジケータですが、クロス以外のところにまだまだ妙味があるんじゃないか、と期待しつつ次回の検証の準備に臨みます。