今回は正統派っぽいMTF(マルチタイムフレーム)手法のヒントを紹介します。ダウ理論に基づいた非常にシンプルな裁量トレード手法…に仕上げるにはどうすりゃいいのかを考えようと。
元スレ : 【FXの必勝法を教え合うスレ】 Part37
155手法 上位足で水平線ブレイク、下位足でエントリー&エグジット
155 : Trader@Live!:2010/06/19(土) 00:05:27.47 ID:09sosNJj
これで書き込みも終わっておりレスもついてないので、どうしたもんか。
ということで、FT3でちょっと試してみた結果を晒しておきます。
長期足 : 1時間足
短期足 : 15分足
エントリー : 1時間足の高値を上にブレイクしたらプルバックでエントリー
損切り : エントリー時点はひとつ手前の高値より下に置く。エントリー後価格が上昇したら、エントリーした基準になった高値の少し下に損切りを移動。
利食い : プルバックを作った新高値の少し下、または更に上。
分かりにくいので図にしました
エントリー基準について
1時間足の高値安値のブレイクに15分足で飛び乗ると、1時間足のヒゲだけブレイクして急落・急騰する動きに巻き込まれるリスクがあります。ということで、プルバックを待つという選択をせざるを得ません。または飛び乗って10pipsぐらいですぐ利食いするかですね。
このあたりが明記されてないので、自分で考えてねってことなのでしょう。同様に損切りと利食いについても基準が全く書かれてないので、工夫が必要です。
デモトレードで検証した際のアレンジ
スクリーンキャプチャは、左が15分足、右が1時間足です。
1時間足で赤い□で表示した箇所の様な、過去に安値・戻り高値として意識され戻した後に下に抜けて大きく下げたラインを、上昇トレンドとして上に抜けた場合、やはり一度その地点まで戻しやすいと思うのですが、こうしたポイントでの再上昇エントリーを狙う時に、15分足でMACDを使ってみました。同様に、利確は15分足のMACDダイバージェンスを使っています。
もっと各種パターンと厳密なルールを定義していけば、殆どインジケータに頼らずに済む手法として使えそうではありますが、道のりが長そうですね…。
水平線を引く
1時間足でブレイクしたら15分足でエントリー&エグジット
15分足でブレイクしたら5分足でエントリー&エグジット
ローソク足の高値安値更新がキモ